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ゆとりH君のヲタ日記

平成4年式の「ゆとり」がいろいろやってみるよ!

SR400 CRキャブレター33φ セッティング

先週、FCR35からCR33へと変更したと記事にて記載しました。

その時はとりあえず昔付けてた状態で今回ポン付けしただけですので、

セッティングも何もできていない状態でしたので再度セッティングし直します。

ちなみにですが、当時のセットはかなり煮詰めていたので

今回ポン付けで走っても普通に走れるぐらいのセットでしたが、

キチンとセットしてあげましょー。

 

 

※CRを装着されている方の参考になればと思い、今回の記事を書いてみました。

セッティングの方向性を決めかねている方は一度お読み頂ければと思いますので、宜しくお願い致します。

 

そういえば以前に、

cozy1998.hatenablog.com

っていう記事も書いていましたね…

続編を書こうと思っていましたが放置してしまいましたww

まあ、それの続編と思って頂いてもいいと思います。

 

 

 

さあ、セッティング開始です。

 

こちらはジェット交換前のセッティングです。

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.3mmのシム)

SJ:42

AS:1回転+1/8戻し

※カッタウェイやMAJはビトーR&D出荷状態のままです。

マフラーは2J2ノーマルサイレンサー、純正エアクリーナー、

ボアエース製マニホールドと楕円アダプタ仕様です。

 

この状態での感想は、スロットル開度15~20%のパーシャルから「クイッ」と開度50%ぐらいまで開けた際のツキの悪さを感じます。

開度50%前後の空燃比はJNのクリップ位置が大きく支配していますので、

クリップ位置を下げて濃くしてみます。

下記のようなセッティングで試走してみます。

 

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置4段目)

SJ:42

AS:1回転+1/8戻し

 

これで上記のツキの悪さは解消されました。

が、私は長距離を走ることが多いのでクリップ位置4段目だと燃費が悪くなるので厳しいです。

(ちなみにですが、私の経験上SRの場合はクリップ位置1段につき約2km/L燃費が変化してきます。)

 

では、下記のセッティングを試してみます。

 

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:42

AS:1回転+1/8戻し

 

試走してみての感想は、クリップ位置4段目の時よりはツキは悪いですが、

クリップ位置3段目+0.3mmのシムの時よりも多少ですがツキがよくなりました。

 乱暴にスロットルを開けなければ気持ちよく加速していきます。

 

ここで1つ言えるのは、JNのクリップ位置はわずか0.2mm変わるだけでも

フィーリングやツキに大きく影響してくるということです。

(ちなみにですが、CRにおけるJNのクリップ位置の1段の差は0.9mmです)

 

 

 

中開度のセッティングは決まりましたので、

次はアイドリング~スロットル開度10~20%前後のセッティングを煮詰めていきましょー

 

まずはASの戻し回転数を触ってみます。

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:42

AS:1回転戻し

 

試走してみます。

明らかにアイドリングからの開け初めの「ドンッ」というトルク感が大きくなりました。

 

さらに濃くする方向でリセッティングしてみます。

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:42

AS:7/8回転戻し

 

これだと急にスロットルを開けた際のツキはいいですが、

ゆっくり開けると少しモッサリしてきましたのでやはりASは1回転戻しが合っているようですね。

アイドリングも濃いような感じでしたしね。

 

それでは一旦、

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:42

AS:1回転戻し

の状態に戻してから、次は試しにSJを小さくしてみましょう。

 

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:40

AS:1回転戻し

 

SJを小さくしたことの感想は、、、?

アイドリング~スロットル開け始めにほとんど変化は見られません。

若干スロットル開け始めのツキが悪くなったかな?という程度です。

 

ではSJ40の状態でASを少し閉めてみます。

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:40

AS:7/8回転戻し

 

これは、

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:42

AS:7/8回転戻し

 

のセッティングと似たようなフィーリングになりました。

急にスロットルを開けた際のツキはいいですが、

ゆっくり開けると少しモッサリするような感じです。アイドリングも濃くなりました。

SJを下げたのに…にも関わらずです。不思議ですねえ?

(ちなみにSJを1番手、もしくはASを1/8回転ほど触ることによって燃費が1km/Lほど変化してきます)

 

では、ASの戻し回転数を1回転にし、SJを38にしてみると?

 

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:38

AS:1回転戻し

 

…さすがにこれはSJを小さくしすぎましたね。

開け始めのツキがかなり悪くなりました。

ASを閉めてみてもあまり改善されなかったので、

完全にポイントを外しているとみて間違いないです。

なので再びSJ:40、ASを1回転戻しに設定します。

 

 

低~中開度に関してはこれで決まりましたので、

最後に全開領域のMJを決めていこうと思います。

 

まずは思い切って、MJ:128→135にてやってみようと思います。

MJ:135

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:40

AS:1回転戻し

 

感想は、MJ:135でも回ることは回りますがちょっと重ったるいかなあ~

MJ:130にしてみましょう。

 

MJ:130

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:40

AS:1回転戻し

 

感想は…MJ:135よりトルク感が失われることなくよく回る感じです!

再びMJ:128にて試走してみます。

 

MJ:128

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:40

AS:1回転戻し

 

MJ:130の時とフィーリングではあまり変化はありませんが、

スロットル中開度から全開した際のツキがMJ:130の時より悪くなりました。

私はツキのいい方が好みなのでMJ:130に決定します。

 

 

以上、色々やってみた結果、

MJ:130

JN:Y5 (クリップ位置3段目+0.5mmのシム)

SJ:40

AS:1回転戻し

に落ち着きました。

 

 

さて、今回書いた内容が私のCRキャブレターにおけるセッティングのやり方なのですがポイントとしては、

・ジェットを交換する箇所は1回につき1箇所にすべし

・ジェットの変更は、悪くなるところまで変更すべし

 (濃い方向にセットしているならば、濃すぎるところまで試す)

・ASの戻し回転数は1回転付近にすべし

・SJの番手は極力小さくすべし(SJが大きくていいことはありません!)

・JNのクリップ位置は1段ではなく、0.1mm単位でセットすべし

・今回は変更していませんが、JNのストレート径は極力細い設定のものを使用すべし

・低開度のセットはJNのストレート径>>ASの戻し回転数>>SJの順番を優先すべし

・セッティングには正解が無いので、自分の用途やフィーリングに応じてセットすべし

 

ざっくり書くとこんな感じです。

 

ちなみに、私の施したセッティングが貴方のSRにも使えるかというと答えはNOです。

マフラーやエアクリーナーの有無で空燃比が変わるのはもちろん、

エンジンの圧縮比等も個体によって変わるので合うわけがないからです。

また、上記のように、

・セッティングには正解が無いので、自分の用途やフィーリングに応じてセットすべし

というのが私の考え方ですので、私の好みと皆さんの好みが合うとは思わないためです。

 

 

上記が私がCRキャブレターを触ってきて学んだことです。

(実はまだこちらに書いてないコツやテクニックもあるのですが…)

いかがでしたでしょうか?

皆さんもぜひ最良のセッティングを求めてチャレンジしてみてください!

 

 

 

 

~終わり~