ゆとりH君のヲタ日記

平成4年式の「ゆとり」がいろいろやってみるよ!

VMキャブレター色々

ちょっとヲタッキーなネタです。

SR400/SR500、XT500の純正キャブレターはそれぞれ異なるのは有名な話です(よね?)。

ヤフオクで色々見ててポチっと入手してしまったりでVMキャブレターが家の中にごろごろと・・・

 

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左から、

・1978年式SR500用2J3 VM34(※加速ポンプのロッド部が欠品です、誰か部品をください・・・)

・1976年式XT500用IE6 VM34

・1978年式カナダ向けXT500用VM34(※加速ポンプが付いているのが特徴です)

・1978年~1987年式SR400用2H6 VM32(ちなみに写真の物は新品です)

あと、写真にはありませんが1979年~1987年式SR500用3X4 VM34も所有しており、これはXT500に装着しています。

 

血統が同じだけにどれも同じような見た目をしていますが、中身はまるで別物です。

 

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これはSR400用(左)とXT500用(右)です。

先ほどの写真とは反対側から撮影していますが、この2つの違いは一目瞭然ですね。

・XT500にはエアスクリューが付いている

・ミキシングチャンバーの形状が違う

・写真では分かりづらいですがSR400用にはパイロットスクリューが付いている

・SR400用には三角型のエンリッチャー(ボディ側の通路は塞がれています)のカバーが付いている

・この写真では分かりませんが、アイドルアジャストスクリューの形状が異なる、

SR400用にはウォームスターターが付いている

 

細かなところだと、スターターのレバーの形状が異なる、レバーのカバーのような余計なパーツがXT500には付いていない等の違いがあります。

ちなみにマニホールドはどちらの車種も同品、エアクリーナーとのアダプタはSR400(1978年~1987年)、SR500(78年式のみ)、XT500はいずれも同品です。

どちらもまだ新品で部品が買えるという、素晴らしい!

 

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XT500用のエアクリ側からの撮影写真。

 

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SR400用のエアクリ側からの撮影写真。

 

スロットルバルブの開度はどちらも全閉状態です。

分かりづらいですが、スロットルバルブのカッタウェイが異なります。

あと、写真では分かりませんがジェットニードルが収まっているメインノズルの長さも異なります。

XT500用の方がカッタウェイの角度が平行に近く、SR400用の方が角度が急になっています。

メインノズルはXT500用の方がベンチュリー内で1mm前後高いです。

カッタウェイが平行に近いほど、メインノズルに対する負圧を大きくかけることができます。そして、霧化性が良くなるのでより良質な混合気がエンジンに供給できるようになります。

さらに、メインノズルが高いほどスロットルバルブの開度が大きい時に大きな負圧がメインノズルに対してかかるようになります。

ナルホド、XT500のキャブレターはレーシングキャブレター的な設計ですね。

当然ですね、勝つために生まれてきたオートバイの血統ですから。

(第1回のパリダカ優勝車ですよ!)

 

あ、スターターレバーの金具の有無に関してはこの写真で確認できますね。

 

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SR400用のチャンバーボディ。

SR500用の加速ポンプ機構の名残でこんな変な形にされています。

ガソリン経路だけ塞いでいるという、何じゃそりゃ。。。

 

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XT500用。

メインジェットがすぐに交換できるよう、17mmのボルトで取り外しできるようになっています。

SR400用みたいなブサイクな作りではありません、レースで勝つための作りこみです。

 

 

 

うー、記事を書いてみようと思ったもののあまりに長くなりすぎてまとまらん!

 

ま、気が向いたらそのうち続きを書こうーっと。

今日はこのへんで。